2回目の採卵で使ったお薬のまとめ

不妊治療

こはくです^^
先日2回目の採卵を終えてきました。

今回は採卵周期に使用したお薬を、写真付きで綴っていこうと思います。
前回同様、卵巣刺激法は「ロング法」(高刺激法)でした。

ここからは実際の薬や注射器の写真が出てきますそういった類のものが苦手な方、怖い方は、ご自身を守るためにもここでページを閉じてください。

では、いきます。

採卵“前周期”の薬

フリウェル(飲み薬)

低用量ピルです。

薬の飲み終わり頃に写真を撮っていないことに気づいて、慌てて撮りました。笑
生理が始まって4日目から服用を指定されました。1日1錠です。

今回ピルの副作用は頭痛ぐらいでしたが、もともとが頭痛持ちなので薬の副作用は未だ解明できていません…爆

3週間飲みきった数日後、確実に生理が来ます。
やっぱりピルってあんな小さな錠剤なのにホルモンに対する威力が凄すぎる…

ブセレリン(点鼻薬)

フリウェルを飲み終わる数日前から使います。

8時間おき、必ず決められた時間、両鼻に1回ずつスプレーします。
薬の注意書き通り、副作用として「頭痛」「肩こり」「ほてり」が見事にフルコンボで発生しました。
更年期症状ってこんな感じ…?予行練習させてもらっている気分です。

今回はスマートウォッチにアラーム設定したことにより、時間通り投薬することに成功しました。
スマートウォッチを常に装着する人はオススメの服薬管理方法。

採卵“治療周期”の薬

フォリルモン (注射)

ポケモンに出てきそうな名前ですが、全然可愛くないやつです。
そう…ペンタイプではない病院でよく見るあの注射器です。

これを自分の腹に打っていきます。

私が通うクリニックは目の前で看護師さんが薬液を作り、打つだけの状態で渡してくださるのでめちゃくちゃ楽でした。
クリニックによっては自分でアンプル注射の薬液を作るらしいですね…震

但しこちらの使用期限は2日間なので、自己注射が始まったら1日おきにクリニックに通って注射器を受け取る必要がありました。(地味に大変…)

やっぱりなんやかんやでペンタイプの注射器が通院回数も減りますし、痛みも少なくて最高だと思っています。

針を刺しただけでは全く痛くないのですが、薬液を打ち込む時に痛みが出ました。
最初のうちは量も225単位で打つのでそれなりに痛かったです。

1週間程で卵胞も育ってきたので、後半は150単位に薬液が減り、痛みもちょっとマシになりました。
しかし後半は卵胞がマックスに育ってくるので、お腹の中の圧迫感もあり別の苦しさが出てきます。

注射打ち始めは「採卵怖いなー…」ですが、後半になると「腹が苦しいから早く採卵してくれー!!」という感情が強くなりました。
卵胞を育てる期間は、すじこの養殖魚気分です。

計8日間、1日に1本なるべく決まった時間に打ちます。

オビドレル(注射)

採卵2日前の指定された夜の時間に打ちます。

フォリルモン注射で感覚が麻痺したのか、全く痛くなかったです。

これを打った後さらに卵胞が大きくなったようで、採卵までの2日間はめちゃくちゃお腹が張って苦しくなりました。

また別記事で書きますが、今回卵胞の数が多かったというのも関係しているかも。

レシカルボン(坐薬)

不覚にも採卵前夜で気持ちが昂っていたため、唯一写真を撮り忘れました。爆
要は下剤です。

2錠処方され、採卵前夜の夜9:30頃に2錠一気に使います!
採卵前に腸の中を空っぽにしておきましょう、というやつです。

採卵後の薬

フロモックス(飲み薬)

抗生剤で、手術翌日の朝から朝昼晩の1日3回1錠ずつ飲んでいきます。(計3日間)
左の青いフィルムのほうです。

腸内環境が崩れたので、便秘、卵巣の腫れ、腹水のフルコンボでまたお腹が苦しくなりました。笑

カバサール(飲み薬)

OHSSを予防する薬らしいです。
上の写真、右の毒々しいオレンジ色のフィルムのほうです。
前回は処方されなかったのですが、今回卵胞が多かったこともあり初めての処方です。

こちらは採卵した日の夜から寝る前に2錠飲んでいきます。(計7日間)

「飲んだ後気持ち悪くなる人もいるから、そんな時は教えてね」とクリニックから言われていたのでビビり散らしていたのですが、全然大丈夫でした。

ただしこれを飲み始めてよく立ちくらみするようになったので、薬の副作用かと思われます。

以上、今回の採卵周期で使用したお薬でした!

個人の状態や体調で治療方針や服薬も大きく変わると思うので、あくまでも一例として見ていただければと思います。
私自身も前回と今回の採卵を比べると若干薬が変わっていたので、その時の状況次第って感じです。

次回は採卵数や最終的な培養結果についての記事です。
自分はもちろん、看護師さんもビビるほどの採卵数だったのでその辺を詳しくと、その後の体調を書きたいと思います。

また体験談をシェアさせていただきます。
またゆるりとお越しください。

ご一読ありがとうございました^^

筆:こはく

タイトルとURLをコピーしました